考察:家族制社会保障

今度は、家族による支えあいで社会保障を構築するというアプローチです。
この場合は古臭い制度になりますが、「戦前はすべて間違い」と短絡的に決めつけることが間違いです。

 

こんな風に考えます。「家」という名前の法人(実際に企業法人であっても良いけど)

【全員に求められる理念】

  1. 自分自身に大きな犠牲を払わない限り、その能力に応じて家の維持と発展に貢献すること。
  2. 家の決定には従うこと。それが出来ないなら家から出ることも可能。
  3. 家のメンバーが困っている時には支援をすること。

つまり、一人だと弱いので、親戚一同で助け合う訳です。
この場合、色々な意味でローカルに問題を解決できます。

  • 少子化問題
    家の発展維持には結婚して子供を産むことを強く求められます。(本人にその能力がある限り)
    従って、「必ず援助がある」という信頼の元、若いうちに結婚して子供を産むことになります。
    もちろん結婚相手は、「結婚相手が居なくて困っている人」を助けるのは家族全員の義務ですから、
    親戚一同で探し回ることになります。
  • 育児、教育問題
    親戚一同で子供を育てる事になります。
    そして、学費が足りなくて困っている場合は、親戚の誰かとかもしくは「家」から出してもらうことになります。
    もちろん、子供であっても勉強をして将来に貢献することは義務です。
    学費を出すかどうかの判断は家の評議会やリーダーが判断するでしょう。
  • 就職問題
    もちろん、労働できるなら、働くことは義務です。
    ニートなんか出来ません。そして親戚中でニートの就職口を探すことになります。
    家族のメンバーにはチャンスを提供することが求められます。
    例えば、その家族のメンバーについて連帯責任を負う代わりに教育もすると約束するぐらいまでは求められます。
    もちろん、コネ就職した場合、コネを使った人に貢献するべく努力することも義務です。
  • 老後、年金問題
    もちろん、それまでに貢献してきた老人であってもその能力に応じて貢献することが求められます。
    本格的な労働は無理でも、お手伝い程度は出来るでしょう。
    そして、介護問題も基本的には家単位で解決することになるでしょう。
    労働力を出せない人は金銭的支援をすることになります。

この場合、「家」の規模が大きくなれば、大きくなるほど色々な意味で安定しますし、問題解決能力も高くなります。
また、効率も良くなります。

商家がこのように家を発展させていったのが財閥と言われるものですし、もっと古くは封建制における家の概念です。

 

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